絶滅危惧種 スナガニ 砂浜の生息環境は 香櫨園浜

 活発だった干潟のスナガニ類も、”暑さ寒さも彼岸まで”が過ぎ
 秋めいて来ると、その地上の活動も徐々に、地中への冬へと。

 スナガニ類の中でも、干潟というより、砂浜の波打ち際、海浜
 植物とも共生する場所に生息し、夜行性の特徴を持つスナガニ。

画像

 近年、南方系の近似種のツノメガ二が、西宮の海浜でも確認され
 ていますが、ほとんど越冬できずに、死滅すると考えられています。

 砂浜が少ない大阪湾。自然海岸が残る、西宮の海浜(香櫨園浜
 甲子園浜、今津港)は、貴重な環境ですが、その生息環境は---。

 一例ですが、”打ち上げ花火などの迷惑花火は終日禁止”、と
 なっていますが、生息場所に、花火のゴミが、落ちています。
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 <参考までに> 兵庫県レッドデータ 2014年改訂版

 〇 スナガニ  Bランク(絶滅の危機増大) 新規追加種

   ほぼ県内全域に生息しており、日本海側では個体数も多いが
   海水浴場となる場所では毎年のように海岸の整備が行われて

   おり、強度の人的攪乱にさらされている。瀬戸内海側では、
   砂浜自体が減少したため、希少となった。また客砂された砂浜

   では個体数は明らかに少なくなるため、人の手の入っていない
   砂浜を維持することが必要となる。  と、あります。
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  * 浜の遊人さん の またまた!、ひとり言 ですが、

    西宮の海浜では、スナガニがなぜ絶滅危惧種に指定され
    ないのか疑問でした。2014年改訂で、ヤマトオサガ二(B→C)

    ハクセンシオマネキ(A→C)にランクが変更となりましたが、
    兵庫県全域としてはともかく、西宮の海浜では、A!ランクです。

    また、コメツキガ二(Cランク-変更なし)も、A!ランクです。
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